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終末のフール

のみまくし日記を読んで『終末のフール』を読みたくなって読みました。

短編集ということなのでちょっと敬遠していたのですが、短編がそれぞれ繋がって、いつもの伊坂作品に仕上がっていました(^ー^)

あと3年で地球に小惑星が衝突して地球が滅亡するという状況で、みんなが何を考えてどう生きていくか、というお話です。
こういうのを読むと、やっぱり、自分ならどうするかな?と考えてしまいます。

自分だったら・・・

やっぱり働かないだろうな。

旅行して回りたいけど、世の中は酷い状態で恐くて外には出れないだろうなぁ。
強盗、強姦、殺人、自暴自棄。。。
電車なんて走ってないだろうし、車も破壊されてるかもしれない。

結局引きこもっているしかないのだろうか。
電気と水だけでも通ってるといいのだけれど。
そしたら引きこもってTVゲームくらいはできるかな。

せめて自分の守りたい人だけは死んでも守りたいな。たとえあと3年でも。
終末を後悔と共に独りで迎えるのは死ぬのよりも嫌だ。

短編の中で気に入ったのは本のタイトルにもなっている「終末のフール」と深く考えさせられる「太陽のシール」、「篭城のビール」「天体のヨール」かな。
復讐しても誰も報われない、と頭の奥底では分かっているのかもしれないけれど、心が許してくれないのかもしれない。理解するのは難しい。納得するのはもっと難しい。そして許すことはできないかもしれない。

本当に終末が来たらどうなるのでしょうね。

今でも今すぐにでも終末は来るかもしれない。
今にもテポドンが飛んでくるかもしれないし。
今にも大震災がくるかもしれない。
終末は惑星衝突とは限らない。
もっと身近にあるのかもしれない。

某国の暴君がミサイルを発射しても、みんななんでもないことかのように、自分には無関係なことのように、普通に会社へ行って、そして遅くまで残業してる。
おかしな国だ。
こんな時にも残業してる。会社のため?お金のため?明日上司に怒られないために?
なんか変な気がする。

こんな時だけ早く帰ってもしょうがないのかもしれないけれど、
こんな時だからこそ早く帰って家族と過ごしたり、
こっそり会社を休んでもいいんじゃないの?と思ったりする。

9.11 テロの時、米国の支社はもぬけの殻になっていた。
テロの現場からは遠いのに。
みんな家族と過ごすと行って仕事なんてほっぽりだしていた。

日本は地下鉄でサリン事件があった翌日も同じ地下鉄で出社していていたサラリーマンが五万といるのではないだろうか。
お国柄ですかね。
真面目で働き者ですばらしいことかもしれないけれど、なんかさびしい国ですね。

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2006年07月07日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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