荻原 浩の小説『噂』を読みました。

ミステリー小説です。でもところどころに荻原流のユーモアを忘れていません。
「キモサブっ」に思わず笑ってしまいました。電車の中でw
でもこの作品は本格的なミステリー小説だと思います。
犯人が気になってどんどん読み進めてしまう。
捜査展開も面白い。キャラもたってます。
犯人にびっくりです。でも最初は辻褄が合わないジャン!と思って納得しかねる部分があったのですが、あとがきを読んで、もう1回読み直しました。
で、読み直してみると、実に巧妙に沢山の伏線が張られていることに気が付きました!
辻褄もちゃんと合ってる!2度びっくりです。
目線とか言い回しとか、実にうまい伏線。それがわかったときに、思わずにやりとしてしまうくらい。
そしてラストにびっくり。
実におもしろい小説でした。最後はちょっと微妙な気持ちになるけれど。
荻原さんは最近もっともお気に入りの作家さんです。
