久しぶりに奥田 英朗さんの小説を読みました。
精神科医の伊良部先生が活躍するシリーズの最新作『町長選挙』です。
今回は1話目の「オーナー」が一番おもしろかった。
プロ野球の人気チームの母体で大手新聞社の会長が主人公。
最後は少しウルッと来ました。ええ話や。
本作に登場する人物は実在の有名人をモデルにしているみたいな。
ナベツネ、ホリエモン、黒木瞳あたりがモデルでしょうか。
とにかくナベマンの話がよかったので今作もおもしろいなぁ~と思って読み進めて、2話目も最初はおもしろかったのだけれど、伊良部があんまり活躍しないままに終わった。
3話目もいまひとつ。
最後の4話目は、タイトルにもなっている「町長選挙」。
これはおもしろかった。
最後の続きというか後日談を読みたいなぁと思いました。
奥田さんの小説は会話が小気味よくてテンポ良く読めます。おもしろいこともあってスラスラ読める。
読書が苦手な人にもお薦めです。

