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Novel アーカイブ

2007年09月06日

誘拐ラプソディー

荻原 浩さんの小説『誘拐ラプソディー』を読みました。

荻原さんの作品は初めて読みました。
なかなか評判がよかったので読んでみました。
たしかに面白いです。そして暖かいところもあってなかなか良いです。
読みやすいし。
登場人物が個性豊かで、どこかのほほんといているところが面白い。
緊迫した状況にもかかわらず、とぼけたおもしろさを出している。
映画化してもおもしろそうだなぁと思いました。良い映画になるんじゃないかな?


今のところ伊坂さんの作品の方が好きかなぁ。でも荻原さんの作品も面白いな。
今度は『メリーゴーランド』を読んでみます。

2007年09月01日

魔術師の娘

ベルガリアード物語、マロリオン物語の続編、魔術師ベルガラスの2巻『魔術師の娘』を読みました。

おもしろいです。
ベルガリアード物語と辻褄が合っているのか前作を読み返したくなってしまいますw
巧妙だ。

2007年08月20日

うつくしい子ども

最近ちょっと石田 衣良さんの小説にはまり気味。『4TEEN』をえらく気に入りました。
今度は『うつくしい子ども』を読みました。

タイトルからピンとこないけれど、殺人事件のミステリーです。
ミステリーなんだけれど、いきなり犯人が書かれています。少年。しかもごく近いところに犯人がいます。
そこから、なぜ?といったところに向かっていきます。なぜこんなことを?どうして?と。

読んでて少しかわいそうになると同時に怖いなと思いました。
怖いと思ったのは犯人の少年ではなく、マスコミに対して。
かわいそうと思ったのは被害者ではなくて犯人の家族に対して。

日ごろのニュースを見てると、実際、加害者の家族は居場所がなくなるのだろうなぁと思います。
テレビのコメンテーターはすき放題持論を述べて、週刊誌はスクープを争ってより悲劇的に凶悪に報道して。
被害者ももちろんやりきれないんだろうけれど。
加害者自身は自業自得としても加害者の家族は責任を糾弾されてももうどうしようもないんだろうな。。。コメンテーターは環境のせいや町の住人にまで原因の一因を持たせたりして。実際周りの人はそんなこといわれてもどうしようもないし、腹立たしいだろうな。そしてそのやり場のない怒りは引き金となった加害者家族に向けられて。。。
僕自身もよくテレビで少年犯罪のニュースを見てると、加害者の親はなにをやってるんだ、と思ってしまうけれど、この小説を読んで少し考えさせられました。
といっても、同じような事件を目の当たりにすると、やはり親や兄弟、家族を責めてしまうのでしょうね。

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2007年08月15日

ビタミンF

重松 清さんの小説『ビタミンF』を読みました。

重松さんの作品を読むのは初めてです。
直木賞受賞作なのでこれから読んでみることにしました。

読んでいてちょっと怖くなりました。なんかリアルな現実を見させられる。
結末として救済は用意されているのだけれど、自分がこんな立場になったらどうするのだろう、どうしたらよいのだろう、対応できるのだろうか?と考えるととても怖くなる。
そして、リアルにその像が浮かぶ。自分の年齢を考えるとそう遠くない将来にこうなるのだろう、こういう場面に遭遇するのだろうと考えてしまう。

これは38歳か40歳くらいで読むと今以上に、もっとすごく共感できる小説なのかもしれない。
そのくらいの年齢になって小中学生の子供持ってから読めばよかった。

文章はとても読みやすいです。そしてとても丁寧だと思いました。

2007年08月12日

夏休み

中村 航さんの小説『夏休み』を読みました。

う~~ん。なんか現実感がないというか、小説なんだから現実感を求めてもナンセンスなのかもしれないけれど、なんかユキがありえな~~いって感じで、僕的にはダメでした。
吉田君のキャラは好きなんだけれど、ユキがダメ、受け付けない。こういうタイプは嫌い。付き合えないw
前に読んだ『リレキショ』の方が良かった。空気感は似てますけれど。

2007年08月10日

4TEEN

石田衣良の小説『4TEEN』を読みました。

直木賞受賞作です。

これ、おもしろい!
切なくて感動してだけどおもしろくて。
最近読んだ中で一番よかったかも。
ドラマ化されそうな予感。でもこれにふさわしいキャストがそろうかな。
とにかく読んでよかったです。
あっという間に読んでしまいました。
続編読みたいな。
最初のストーリーに胸を衝かれました。
電車の中で泣きそうになってしまった。
お勧めです。

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2007年07月27日

1ポンドの悲しみ

石田 衣良 の小説『1ポンドの悲しみ』を読みました。

石田さんは有名ですが、なんとなく読むのを避けていました。特に理由はないのだけれどなんとなくね。
で、これが石田さんの作品で最初に読んだ本になります。
30代女性の恋模様を10編の短編集としてまとめた作品です。

ボクは前半の作品が気に入りました。
特に最初の「ふたりの名前」と「誰かのウエディング」。
これはちょっとだけ、うるっっと来た。電車の中だったのでやばかった。
あとは「声を探しに」がよかったかなー
残りはフツーというか、あんまり心に残らなかった。
なので、読み始めはすごくいいなぁと思ったけれど、途中からちょっと飽きた。
んでも『スローグッドバイ』も読んでみようかなぁ。

とても読みやすい文章でした。ちょっと軽いけれど、内容が短編の恋愛ものだから仕方ないのかな。

2007年07月09日

銀狼の花嫁

ファンタジー小説 魔術師ベルガラスの1巻『銀狼の花嫁』を読みました。

ベルガリアード物語、マロリオン物語の続編です。
続編といいつつも、過去の回想録みたいな内容です。
マロリオン物語の最終話『宿命の子ら』から完全に続きの展開で始まるので、マロリオン物語を読んでから読んだ方が分かりやすいです。
そして、ベルガラスがガリオンやダーニクらにせがまれて昔話を話します。
ベルガリアード物語の前から始まり、ベルガリアード物語の舞台裏、語られていなかった謎の部分や予言の真実などが語られます。
ベルガラスの生い立ちから始まり、アルダー神に弟子入りするあたりやベルディンと知り合うところ、ポルガラの出生が描かれています。
そしてポレドラとの出会いも詳細に描かれていままで不明確だった彼女の部分がよく分かります。
ベルガリアード物語やマロリオン物語ほど面白くはないけれど、ファンは読まずにはいられない作品だと思います。
トラクやゼダーとの最初の戦いとかそこそこ面白いし、ベルガラスの偉大さが分かります。

2007年06月28日

波のうえの魔術師

石田 衣良の『波のうえの魔術師』を読みました。

久々にとっても面白かったです。
石田さんの小説を読むのは『I LOVE YOU』以来。長編は初めて。
最初は毛嫌いしていたのですが、やはり食わず嫌いだったことが分かりました。
スピーディーで軽快でこ気味良くて、とても気に入りました。
株はやったことないし、知識もないけれど、それでもたのしく読めました。
物語に引き込まれました。
株を扱っているのだけれど、やっていることや舞台が少々きな臭いところが面白みを出しているのだと思います。
株をやったことがある人なら倍おもしろかったんだろうな。
描写もうまく映像が目に浮かびました。
やっぱり”盗む”系のお話はおもしろい。
最後もよかったです。満足(^ー^)

2007年06月14日

ALONE TOGETHER

本多 孝好の小説『ALONE TOGETHER』を読みました。

相変わらず読みやすい。
超能力?のような、でも便利でもない不思議な力をもった青年と苦悩を抱えた人たちのお話。
今回は特に泣けるわけでもなく、感動するわけでもなく、面白いわけでもないのだけれど、なぜか話しに引き込まれて読みきりました。

次は何を読もうかな。
本多さんはあんまりボクの心には響かないな。ボク好みじゃないのかな?
読みやすいからいいんだけどな。

2007年06月01日

宿命の子ら

マロリオン物語の5巻『宿命の子ら』を読み終えました。

遂に完結です!

なかなかおもしろかったです。
かなり気に入りました、このシリーズ。
ベルガリオン物語-マロリンオン物語、この2作(完全な続編なのでまとめて1作と言っても良いかも)は久しぶりファンタジー小説の面白さを気づかせてくれて、どっぷりはまりました。
神が出てくるし、政治や宗教、戦争など難しく重い要素も出てくるのですが、話が個性的なキャラクター達の会話中心で進んでいて、随所にユーモアやジョークが入っているのでとても読みやすく、またサクサクと読み進められます。
エピック・ファンタジーの部類で沢山の登場人物や国が出てくるのですが、皆個性的なので記憶に残るので、あれ誰だっけ?なんてことになることは無いです。会話ですぐに分かります。描写も分かりやすく服装も目に浮かびます。
良い小説に出会いました。感謝。

久しぶりに昔読んだ『アルスラーン戦記』(まだ終わってない)や『ドラゴンランス戦記』も読み返したくなりました。

次は『魔術師ベルガラス』を読みます。その次は『女魔術師ポルガラ』。
そして『エレニア記』、『タムール記』を早く読みたい。
すっかりエディングス作品にはまってしまいました。

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2007年05月14日

闇に選ばれし魔女

マロリオン物語』の4巻『闇に選ばれし魔女』を読みました。

4巻も面白いです。
敵に追われつつ目的を目指して旅を続ける一行。
予言に支配、左右されつつも、予言の意味を解き明かしながら進んでいきます。
今回で大分予言の謎が解けてきました。
先が気になってどんどん読んでしまいます。
いよいよ次巻で終結です。
楽しみであり、終わってしまうのが残念。
でもやっぱり楽しみ。早く結末を知りたい。
おもしろいなぁ~

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2007年05月06日

異形の道化師

マロリオン物語』の3巻『異形の道化師』を読みました。

おもしろい!
マロリー皇帝カル=ザカーズが登場!
おもしろい展開です。後半は主要人物が総登場で混乱、対決、新展開。
人物同士の駆け引きがおもしろく、物語に引き込まれます。
政治的駆け引きも面白い。
3巻も厚みのあるボリュームですが、あっという間に読んでしまいました。


通勤時間が倍以上になったので(;_;)、読書が進みますf(^^;)

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2007年05月05日

イン・ザ・プール

奥田 英朗の小説『イン・ザ・プール』を読みました。

後にこの続編『空中ブランコ』が第131回直木賞を受賞しています。

コメディー作品で、変てこな医者と奇病に悩む精神患者のお話ですが、おもしろいです(^^)
続編も読みたくなりました。

精神的、神経的な病を取り扱っており、現在の世相を皮肉っている部分もあるように感じられます。
それだけに誰でもなりえる病で、簡単に笑い飛ばせないところが深い。
携帯依存症とか、一時期自分も当てはまりそうなくらい携帯が気になってた時期があった。
恋愛中とか特に気になるw
プール依存症の話も面白い。
テンポがよくて軽いタッチで一気に読めます。

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2007年04月24日

真夜中のマーチ

奥田 英朗の小説『真夜中のマーチ』を読みました。

この前WOWWOWでドラマ『真夜中のマーチ』を見ました。
それで、そのドラマがかなり気に入りました。
是非原作も読んでみようと思って小説を買いました。

大筋はドラマも小説も同じなのだけれど、いろいろと違うね。
かなり違うかも。
そしてやはり肉付けが違う。小説の方がミタゾウやヨコケンの背景が詳しく書かれている。

どっちがいいかはなんともいえない。
どっちもそれなりにいいけど。
どっちかというとドラマの方が綺麗で爽快でおもしろかったかな。
取り方と役者がよかったんだろうな。
ドラマは小説と少しストーリーや演出を変えているけど、ぼくはドラマの方が好きかも。
もう一回見たい。

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2007年04月10日

リレキショ

中村 航さんの小説『リレキショ』を読みました。

amazonのクチコミ評価がよかったので買ってみました。

感想は、いまひとつかなぁ。
途中半分くらいからおもしろくなった。
ウルシバラが出てくる辺りから。
片思い中の妄想は楽しく止まらないものです。
そんな感じが良く表現されていました。

I love you』でも、中村さんの小説は、ボクにはあまり響かなかった。
結局ボクの好みじゃないってことかもしれない。

文章はすごく読みやすく、すらすら読み進められます。あっというま。
不思議な設定で、ファンタジー。

2007年03月31日

MISSING

本多 孝好の小説『MISSING』を読みました。

I love you』を読んで本多さんの小説を読んでみようと思ったわけです。
前々から本屋さんではよく見かけてて『FINE DAYS』とか気になってたのですが、順番に読んでいこうと思いまして、まずは『MISSING』。

「祈灯」がよかった。深い。苦悩。
「蝉の証」は最後に少しうるっときた。
「瑠璃」は切ない。
どれもすっきりとしたハッピーエンドにならないところがもどかしい。思い通りに行かないというか。
切ない。
切なさがすっと入ってきて、じめじめはしてないところがいい。

文章はすごく読みやすいです。
すらすら読めました。

2007年03月20日

フィッシュストーリー

伊坂さんの小説『フィッシュストーリー』を読みました。

ボクが気に入ったのは『動物園のエンジン』と『ポテチ』。
前者はタイトルとその意味付けがしっくりきてうまい表現だなぁと思って気に入りました。
後者はとてもよかった。伊坂さんらしい。黒澤が出てきたのも嬉しい。相変わらずいい味出してる。
ポテチは最後にはっとしますね。
せつなくも嬉しい終わり方(^-^) こういうの好きです。
途中の『フィッシュストーリー』は何回も戻ったりしながら読み返してしまいました。
うまいこと出来てる。あ、っと気づくと繋がってる、みたいなw

過去の作品の登場人物がいろいろ出てくるので、過去の作品を読んでからこれを読まれることを強くお薦めします。
健康診断のくだりなんかはうまい絡め方だなぁ~と思う(^^)

2007年03月09日

砂漠の狂王

マロリオン物語』2巻『砂漠の狂王』を読みました。

2巻は面白いです。盛りだくさんだし。
前作よりよりファンタジーな感じです。
予言者や占星術士やドラゴンやグール?などが登場します。
また群像劇が面白い。
前作からのおなじみのキャラと新しいキャラとの関係も。
情景描写もうまいのですが、人物描写、感情と会話がすごく上手に表現されていて、キャラクターと物語に引き込まれます。
電車乗り過ごしそうになるw
早く3巻読みたい。

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2007年02月16日

西方の大君主

小説『ベルガリアード物語』の続編、『マロリオン物語』の1巻『西方の大君主』を読みました。

『ベルガリアード物語』の完全な続編です。
前作の登場人物が勢揃い。
世界観も時間軸も登場人物もそっくり引き継いでおり、最初は懐かしい感じです。
そして新しい問題が起こり、冒険にでることになります。
まぁ、その冒険に出るまでが長いのですがw
1巻の終わりごろになって漸く冒険の展開が見えてきて、おもしろくなってきます。
そして2巻へ・・・

前作を気に入った人ならきっと続編も気に入ると思います。

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